会社員から個人経営の店舗への転職

私は以前は正社員として住宅リフォームの会社で営業職として働いていました。 高校卒業後に数ヶ月間フリーターとして過ごした時期がありましたが、初めて正社員として働いた会社でした。 4年ほど勤務したのですが、入社した頃は業績がよかった会社だったのですが、徐々に店舗の数も減っていき、業績もどんどん悪くなっていき「この会社はなくなる」と思ったことが、一番最初に転職が頭をよぎった瞬間だったと思います。

特にやりたい仕事がなかったので、なんとなく転職が頭の中にありながらも数ヶ月間勤務をしていたのですが「どうせ転職するならまったく別の業種に」と考え、そして選んだのがマッサージ師という職業です。 やっとやりたい仕事が見つかり、会社は退職しました。 マッサージ師の資格を取るために学校に行きましたが、夜学だったので日中はマッサージ治療院に勤務していました。 資格はまだ持っていなかったのですが、雇っていただけたことは、今でも感謝しています。

仕事内容に関しましては、まったく別の内容です。 勤務時間も大きく変わり、会社員時代の朝8:00に出社し夜は自宅に帰ったら12時過ぎという生活から、朝9:00に出勤し17:00に退勤後は学校へ行き、22:00ごろには帰宅するという生活になりました。 定時で帰れるというのが不思議な感覚だったと記憶しています。 遅くまで会社に残っていることが評価される風潮のある会社でしたので、定時に笑顔で帰らせてくれる職場が不思議でした。 学校卒業後に続けて勤務していましたが、最終受付が20:00でしたので、遅くても21:00過ぎには退勤していました。 飛び込みの営業から、マッサージサロンへの転職でしたので、同じなのは人と接するというところぐらいです。 100人以上の社員がいて、1つの営業所に20人ほどいた職場から、院長と私の2人だけという職場に変わりましたので、この点もまったくの別物です。 外食が多かった昼食も、院長がお弁当持参でしたので、私も持参して職場で食べました。 とにかく何もかもが違ったのですが、日々数字に追われることもなく、楽しく仕事ができました。 会社員の頃は当たり前だった社会保険などは整っていませんでしたが、楽しく仕事ができていたので不満は感じませんでした。 給料はもちろん下がってしまいましたが、いずれは独立すると考えていたので、気になりませんでした。

多くのマッサージサロンなどで、お昼休みが2時間ほど設定されています。 その2時間は食事を取って練習でもしているものだと思っていたのですが、そんなサロンはわずかのようで、食事のあとは普通に毎日昼寝をしていたことが一番の驚きでした。 前の会社には休憩という概念がなかったので驚かされましたが、仕事中に休憩があるのは、むしろ普通のことです。 床屋さんや美容院のように、仕事が終わってからの練習などがないもの拍子抜けでした。 以前はあった休日出勤もありませんでしたので、充実した毎日でした。 転職をして数年が経過していますが、一生この業界でやっていくつもりでいます。

当然ですが、転職にはいろいろな考えがあると思います。 私の考えとしては、どうせ転職するのならまったく違う職種への転職がいいのではないかと思います。 私の知人でも転職をした知人はいますが、似たような職種への転職は、その後楽しく仕事ができていないことが多いのです。 そして、やりたい仕事というのは、探すのではなく見つかるものなのだと思っています。 私なりに以前の会社で一生懸命働いていたつもりです。 そこで疲れから肩こりなどを発症し、マッサージに行ったときに、こんな仕事もあるのだと知ることができたのです。 適当にフリーターをやっていたのでは巡り合えなかった仕事だと思っていますので、前の会社に勤務していたことも、自分にとって必要なことだったのだと思っています。